2018-05

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レビュー

中世パリの装飾写本 書物と読書

★あらすじ 西欧で印刷が始まるのは十五世紀。それまでは手作業による写本が中心だった。そんな書物には挿し絵を入れ(もちろん、これも手作業)、豪華に装飾を施したものがあり、今に伝承する。本書では十三世紀から十五世紀初めのパリで制作された装飾写本...
エッセイ

チェコスロヴァキアめぐり―カレル・チャペック旅行記コレクション

★あらすじ チェコスロバキアはカレル・チャペックの故郷。故郷の各地を巡っての紀行文となっている。 自分の故郷に二つの大きな碑がある。「おばあさん」の作者である作家のボジェナ・ニェムツォヴァーと、「我が祖国」のアロイス・イラーセクのものだ。父...
レビュー

中世日本の勝者と敗者 敗者の日本史11

★あらすじ 政治の世界では勝者・敗者が次々に入れ替わっていった。 栄華を極めた平家。彼らは朝廷・公家政治の中枢部を簒奪して京都に政権を樹立した最初の武家だった。しかし、各地の知行国や荘園を平家一門で抑えるものの、結局は全国の武士集団の利益代...
レビュー

黄砂の籠城 上・下

★あらすじ 1900年、明治三十三年。北京。この小説は史実に基づく。この物語の登場人物は実在する。日清戦争後、清朝の弱体化を見て取った列強各国はこぞって侵出してくる。結果、北京の一角、東交民巷に北京在外公館区域が出来上がっていた。イギリス、...
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