「読書、諦めなくてもいいかも展」でオーディオブックを楽しんだ

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audiobook.jpの展示会が下北沢で開催

日本におけるオーディオブックサービスの老舗と言えるaudiobook.jp。Amazonが日本でAudibleのサービスを始めるずいぶん前から(前身の“FeBe”は2005年開始かな?)オーディオブックという文化を広めています。
文芸評論家 三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 」じゃないですが、なかなか読書の時間を作れないという人にも、通勤・通学や家事をしながらでも“読書”できるのがオーディオブックのいいところ。あと、活字が苦手って人にも耳から聴く分には大丈夫でしょう。

そんなaudiobook.jpが下北沢のボーナストラック(小田急線が地下化した跡地にできた商業施設)でイベントを開催。

「読書、諦めなくてもいいかも展」
2025/10/16(Thu) – 10/19(Sun) 11:00-21:00 (最終日は18:00まで)
入場料:無料、申込不要
展示内容:
・オーディオブック体験ブース
・ユーザーボイス展示
・「「聴く読書」の現在地──いろんな立場から」展示

読書、諦めなくてもいいかも展

天気のいい週末、ボーナストラックを散歩する人も多く、ふらっと立ち寄る人も多く見かけました。
最近はAmazonのAudibleがガンガンとTV CMを流しているので認知度も上がってきているでしょうが、オーディオブックって知っているようで実際に試したことがある人はまだまだ少ないイメージがあります。イベント会場では十作品くらいですかね、実際に試聴ができるようになっていました。「成瀬は天下を取りにいく」「地面師たち」「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」などが並んでいましたよ。
いいですね、こういうリアルイベント。来場記念でステッカーをもらったので、最近新調したKindleのカバーに貼りました。Amazon(Audible)は競争相手だけど、まだまだオーディオブック業界全体を盛り上げる必要がありそうだし、悪くはないですよね。

  • 読書、諦めなくてもいいかも展
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audiobook.jpでオーディオブックを聴いてみよう

オーディオブックというといわゆる“朗読”というイメージかと思います。もちろん、そう言う作品も多く、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」やビジネス本の多くは一人のナレーターが全編を通して読み上げています。一方で「成瀬は天下を取りにいく」などの小説は登場人物ごとに読み手が異なり、ラジオドラマのような雰囲気になっています。ナレーターが誰なのか、複数人なのかはそれぞれの販売ページに記載があるので作品を選ぶ際に参考にするといいでしょう。私は一人での朗読も、ドラマのようなにぎやかな作品も、どっちも好きかな。

audiobook.jpでは一冊ずつ購入もできますし、サブスクリプション(対象作品を聴き放題)プランもあります。聴き放題プランは初めて申し込む時は30日間無料なので、今回のイベントを逃しちゃった人はそちらを利用するのもいいんじゃないでしょうか。

audiobook.jpの作品、私もちょこちょこ聴いてます

このブログでもちょこちょこ紹介しているように、私もずいぶん前から(前身のFeBeの時代から)のユーザーです。それ以前は英語の勉強も兼ねて米国のAudibleで何冊か購入したことはあったのですが、日本語でのサービスが始まったのがうれしくてそれ以来、お世話になっています。

今調べて見たら、2013/2/22に小川未明の「赤いろうそくと人魚」が最初に購入した作品のようです。当時はダウンロードして音楽プレーヤーを使って聴いていたのかな。今は専用アプリが提供されているので、操作も簡単です。

読書、諦めなくてもいいかも展

最近(でもないけど・・・)聴いておすすめなのは以下の作品。

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