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レビュー

エル・アレフ

★あらすじ 表題作の「エル・アレフ」を含む短編集になっています。 ● 不死の人 ある骨董商から購入した「イリアッド」(ホメロスが書いたと言われる、古代ギリシアの長編叙事詩)から英文で書かれた手稿が発見される。以下、その訳、として物語が語られ...
レビュー

乱舞の中世 白拍子・乱拍子・猿楽

★あらすじ 十一世紀半ば、院政期が始まる少し前から京の都では路上の芸能に人々が笑い転げる風景が普通になってきた。総じて「散楽(さんがく)」もしくは「猿楽」と呼ばれる数々の芸能には、呪術的な芸を行う呪師(しゅし)、人形回しの傀儡師(かいらいし...
読書三昧

PageKeeperはバネ式の栞でしっかりホールドして安心感あり

★ バネ式ブックマークのPageKeeper 最近は電子ブックで読書することも多くなりましたが、紙の本がなくなった訳ではありません。紙版でしか手に入らない書籍もまだまだあります。いや、電子化されている方が少ないか。さて、そんな紙の本を読む時...
レビュー

昆虫の交尾は、味わい深い…。

★あらすじ 雄と雌の違いは何か。生物学では「卵(らん)を作るのがメス、精子を作るのがオス」となっている。さらには、「大きな配偶子(卵)を作るのがメス、小さな配偶子(精子)を作るのがオス」と言える。この“大きさ”の違いがポイント。交尾に対して...
レビュー

偽史冒険世界 カルト本の百年

★あらすじ 大正十三年に「成吉思汗ハ源義経也」(チンギスハンは源義経なり)と題された本が出版された。著者は歴史学者ではなかったが、歴史研究書の体裁を持ったこの本は未曾有のベストセラーとなった。義経は死んでおらず、蝦夷地に渡りアイヌ人の王とな...
レビュー

日本沈没 第二部 上・下

★あらすじ 「異変」から二十五年がたっていた。国土を失った日本人たちは、世界各地へと散らばっていた。そんな状況でも日本という国の体制は未だ維持していて、オーストラリアの入植地に首相を始めとした行政組織を置き、他の国々の入植地にも各省庁が分散...
レビュー

ORIGIN

★あらすじ Edmond Kirschはフューチャリスト。科学的手法を用いて未来を“予言”する。予言と言っても、スーパーコンピューターを駆使したシミュレーションを行ったり、科学の最先端研究の成果を見てそれらが世界にもたらす影響を考えたりして...
HowTo

図で考える。シンプルになる。

★あらすじ 表参道のダイヤモンド社で行われた刊行記念著者セミナーに参加してきました。そこで聞いた話も織り交ぜての内容紹介です。 著者はNewsPicksなどで記事を書いていて、Infographics Editorという職種(肩書き)の方。...
レビュー

日本沈没 決定版

題名で既に大筋は見えていますし、知らない人のいない話ではありますが、念のため。 以下、ネタバレありです。 ★あらすじ 孤高の研究家 田所博士はとてつもない発見をする。だが、自分でもそれを信じることがすぐにはできず、あらゆるデータを集め、検証...
読書三昧

LEDベッドライトのすすめ

★ ベッドサイドにはLEDライトがぴったり 読書のスタイルは人それぞれですが、ベッドに横になって、もしくは寝る前のひとときを読書タイムにしている人は多いのではないでしょうか。 そんな時、照明はどうしていますか。部屋の灯りは普通、天井に付いて...
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