読書とBGMの関係

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★ カフェでまったり読書

みなさんは読書をどんな場所、シチュエーションでしていますか。家のリビング、通勤・通学途中の電車の中、スタバなどのカフェなどが人気の場所でしょうか。
私の場合、最近は通勤途上の読書は「オーディオブックという読書スタイル – Bunjin’s Books Reviews」で紹介したaudiobook.jpAmazon Audible (オーディブル)などのオーディオブックです。両手を塞がれることがないので便利。

そして、紙の本やKindleで読書をするのはカフェが多いですね。美味しいコーヒーやカフェラテを飲みながら、のんびり読書は至福のひととき。
とは言え、隣のテーブルのお喋りの声が大きかったり、店内のBGMが今ひとつ趣味じゃない時、読書に没頭しにくいこともあります。そんな時のために、カフェで読書をする時はノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットを愛用しています。タブレットやスマートフォンとBluetooth接続できるやつがおすすめ。安全性を考慮して、人の声はあまりカットしないようになっているらしいですが、耳全体を覆うタイプのものだと、それだけである程度の遮音性があるので問題なし。最近はイン・イヤータイプのものでもかなり強力なノイズキャンセリング性を持った奴も出ているし、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
BGMはあってもなくても良し。無音(に近い)状態で本の世界に没頭するも良し、心地よい音楽に包まれて楽しく読み進めるのも良し。

私が使っているのはこれ。Bose QuietComfort 35 wireless headphones IIです。型落ち品で、新しモデルが発売され、古くなったもの。その分、安くなってます。まだまだ現役です。

ちなみに、新モデルはこちら。

★ BGM刷り込み現象

読書をしている時、BGMでずっと同じ曲を聴いていると、その曲を聴いた時に読んでいた本の内容がふと想い出される。そんな経験、ありませんか。本の内容とBGMとが一緒になって脳みその中に残るんでしょうね。その逆もあって、再びその本を読んだり、本の題名を目にするだけでも、頭の中にメロディーが流れてくる。脳の仕組み、人の記憶って面白いものです。
私の中でその現象が一番顕著なのが、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と、J.S.Bachの「オーボエソナタ in G Minor BWV1030b」です。アルバムには何曲か入っているんですが、その中でもこれが一番印象に、いや記憶に残っています。この曲を聴くと今でも“ユニコーン”だの“ゼムクリップ”だのが頭の中に浮かんでくるのです。いやぁ、なんとも不思議な感覚。
連想記憶術ってのがありますが、あれも似たような感覚なのでしょうか。どうしても覚えておきたいものを読む時、BGMとして同じ曲をリピートさせておくといいかも知れませんね。

さて、あなたは読書の時、BGMは必要ですか?


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