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首都消失

★あらすじ S重工の朝倉はその朝早くに、好物のとり御飯弁当を買い込んで名古屋から東京へ向かう新幹線に乗り込んだ。だが、彼の乗った列車は濃霧のために浜松駅で止まってしまった。東京本社へ連絡を取ろうと電話をするも全く通じない。愛知工場に電話して...
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隣人が敵国人になる日

★あらすじ 物語の舞台は、現在のウクライナとポーランドの辺り。東中欧と呼ばれる一帯だ。第一次大戦前はオーストリア=ハンガリー帝国がそこにあり、その皇太子夫妻がサライェヴォでセルビア人テロリストに暗殺された事件がきっかけで第一次大戦へと発展し...
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サイコパスの真実

★あらすじ 「サイコパスは凶悪な連続殺人鬼である」、「サイコパスは知能が高く、めったに存在しない」、「サイコパスは悲惨な家庭で育ったものが多い」などは全て"神話"であって、真実ではない。犯罪心理学の研究結果、データからは、 サイコパスの中で...
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世界哲学史1

★あらすじ 古代から現代まで世界哲学史を一望に収める八巻シリーズの第一巻。 これまでの哲学史は、古代ギリシア・ローマからキリスト教中世、ルネサンス、そして近現代と、ヨーロッパ・アメリカを範囲とする思想を語るばかりであった。西洋哲学史==哲学...
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いつになったら宇宙エレベーターで月に行けて、3Dプリンターで臓器が作れるんだい!?

★あらすじ 50年のうちに宇宙エレベーターができるとか、近いうちに脳の中身をクラウドにアップロードできるようになるとか、3Dプリンタで腎臓や萱草を作ることができるようになると言われている。だが、よくよく調べると、本書で述べるようにどれ一つと...
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復活の日

★あらすじ 米国が打ち上げ、帰還した宇宙船の表面から未知の“生物”が発見された。米軍は密かにそのウイルス様の生物を兵器とすべく、極秘裏に研究を始める。が、ある時、イギリスの諜報機関に一部を盗まれてしまった。そのイギリスでも独自に生物兵器とし...
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古代史マップ

★あらすじ 約1万2千年前に氷期が終わり、それまで狩猟生活を送っていた人類は農耕に依って暮らしを立てられるようになる。すると、人々の定住・村や都市の拡大へと続いていき、ついには大河の流域や河口付近で文明と呼べるものが花開いたのだ。 紀元前4...
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現代思想2020年1月臨時増刊号総特集明智光秀

★あらすじ 対談 小和田哲男+柴裕之 明智光秀は私たちに何を教えてくれるのか 三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)を中心に話が作られていたのは大河ドラマだけではなく、歴史研究についても同じ。明智光秀のような"脇役"、"周囲の人々"にも目を...
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平清盛の闘い

★あらすじ 「悪人清盛」のイメージが「平家物語」によって出来上がってしまったが、古代天皇制や仏教勢力と闘い、日宋貿易を積極的に推進した開明性が新たな清盛像を作り上げていた。吉川英治の「新平家物語」は、そんな領主制論的な清盛像に基づいている。...
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物理学と神

★あらすじ 十七世紀の科学革命により、神の存在はこの大地には必要なく、宇宙の彼方へと追いやられた形となった。不遜にも科学者たちはさらに「悪魔」を登場させ、神が創造したこの世界の調和をかき乱させた。古典物理学においては、物質に働く力が全て知ら...
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