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聖人と竜

★あらすじ 日本ではほとんど知られていないが、聖ゲオルギウスはヨーロッパにおいて最も有名な聖人だ。その人気はヨーロッパに留まらず、ロシアやイスラム圏でも知られている。 聖ゲオルギウスのアトリビュート(伝説上・歴史上の人物または神話上の神と関...
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日本の鬼図鑑

★あらすじ 「オニ」の語源は「隠(オヌ)」つまり、目に見えない恐ろしいものと平安時代の文献に記されている。それが鈍って「オニ」となり、中国では資料を表していた漢字「鬼」が当てられるようになった。 酒呑童子を初め多くの鬼の伝承がある「大江山」...
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現代語訳 吾妻鏡 4 奥州合戦

★あらすじ 文治四年(1188)二月 二十一日 丁亥 九州喜界島(喜賀井島)の状況報告が届く。頼朝は侵攻延期を決める。*喜界島がどの島を指すのか現在は不明。当時、日本の最南端と考えられていた。 四月 九日 乙亥 奥州に下向して、藤原泰衡に「...
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コーヒーの科学

★あらすじ アカネ科の植物「コーヒーノキ」は赤い果実を実らせる。果肉も食べることはできるが、もっぱら利用されるのは種子の部分。種子が「コーヒー豆」と言われるものだ。そして、飲料としての珈琲の原材料はこのコーヒー豆と水(湯)だけだ。コーヒーを...
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パブリックスピーカーの告白

★あらすじ 著者は自身のことを「講演家」とは呼ばず、「フリーランスの思想家」としている。自分の考えを伝え、話すために、日々、飛行機でアメリカ中を飛び回っている。そんな著者が、講演をすることに対しての経験談や考え方を示しているのが本書だ。 南...
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ガラスの海を渡る舟

★あらすじ 大阪の下町に暮らす道(みち)と羽衣子(ういこ)の兄妹は、祖父が営んでいたガラス工房と店を引き継ぐことになった。 兄の道には “苦手” なものが多い。複数の人と一辺に会話すること、騒がしい音、服に付いているタグ、人工甘味料、そして...
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本当は間違っている心理学の話

★あらすじ 通俗心理学の多くは人間の特性について誤解を生むだけではなく、間違った判断を招く。本書は現代通俗心理学を、科学的な証拠を通して精査した最初の書籍である。 人は自分の脳を10%しか使っていない。性的に虐待された子どもは、大人になった...
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粘菌 知性のはじまりとそのサイエンス

★あらすじ 本書は映画「The Creeping Garden」と連携した書籍である。著者たちがその映画を監督し、そして本書の執筆も行った。本書では、映画製作の過程を紹介するとともに、粘菌の詳しい紹介も行っている。 粘菌は植物でも、動物でも...
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ソクラテスの弁明

★あらすじ ギリシアのポリスの一つアテナイで石工を職業としていたソクラテスは、街頭で人びとと「徳」をめぐって対話を繰り返す日々を送っていた。だが、紀元前399年春に「不敬神」の罪で告発され、裁判の被告となってしまった。アテナイの裁判では、く...
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私たちはどのような世界を想像すべきか

★あらすじ 本書は、東大に入学したばかりの新入生を中心に、2020年度に駒場キャンパスで行われた学術フロンティア講義「30年後の世界へ―『世界』と『人間』の未来を共に考える」の内容をまとめたものだ。ビデオ公開もされている。 我々が望む未来へ...
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